ヤマザクラ搬出
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昨夏、倒れてしまったヤマザクラを譲っていただけることになり、その搬出をしてきました。
クレーンやバックホーなどを持っていればどうということはない搬出作業ですが、たった1本のためにそれを頼むわけにもいかず(腐りや虫食いがあり無駄になることもしばしば・・・)、思案の末、単管で組んだ三叉とチェーンブロックでの吊り込みを試みることにしました。
ここ数日の晴天で現場近くの地面は乾き、我が1.5t車も材のすぐ隣まで横付けできる状況。はじめに試みた1/2t仕様のチェーンブロックは重量オーバーで作動不能になり1t仕様に付け替え再トライ。
途中バランスを崩し三叉が倒れるというアクシデントはあったものの(危ないあぶない!)、なんとか4m材にして3本の材の積み込みを無事終える事ができました。
最後に積み込んだ元玉は1m近くの直径があり、カウンターやテーブルの天板がとれそうな期待は膨らみ、製材するのが今から楽しみです。
こうして材の搬出からすると、それに対する愛着が湧き、もったいなくてなかなか使う事ができぬジレンマにも陥るのが難点なのですが(購入材はなぜかすんなりと割り切れるのが不思議)・・・。
あとは、この材に虫食いや腐れなどがない事を祈るのみです。
これまでのコメント
Unknown
そうなのです。
実際作業に従事されている方でしたら、実感としてわかりますよね。
本文中にも書きましたが、それだけにもったいなくてなかなか使う事ができないという、本末転倒の事態に陥ることが多々あるのです。
その第二の樹生を全うできる居場所を早く見つけてやりたいものです。
お見事
お見事。
積み込み、運材、製材、どれも大仕事です。そう考えると、1枚の板ってものすごく手がかかっているのだなと感じます。製材ってすごい作業だなと感じるこの頃です。
Unknown
えぇ幸い近くに製材所がありますので、めぼしいものはいつも持ち込んでいます。
上記の材も早速製材してきました。
心配された虫食いや腐れもありまんでしたので、あとは出番を待つのみです(いつになることやら・・・)。
Unknown
元玉1mとは、またすごいですね。
製材は持ち込むのでしょうか。
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