墨つけ開始

  

 

次の現場が動きだしました。

今回も築50年を超える住宅で、もし全面的な耐震改修となると費用は新築並みにかかってしまうことが容易に予想される案件。

住まい手の年齢(御夫妻とも80歳超)、そして以降の入居予定などを考慮して相談を重ねた結果、仮に地震で家が倒壊してしまうようなことがあっても、命だけは助かるようにしてほしいとの絞った要望を満たす工事になりました。

採用したのは家の中に「コア」となる部屋を造り出す方法。

家族が一日のうちで過ごす時間が1番長いであろう6畳の居間の中に、できるだけ多くの耐力壁と厚板(1寸)の天井で囲まれた空間を新たに造り、家が倒壊するようなことがあっても、その箱の空間は確保されるというもの。

色々な情報をもとにこれだったら大丈夫だろうというプランを編み出してみましたが、実際に実験をしてみたわけではないので絶対壊れないという保証はありません。

それを理解していただいた上での工事になりますが・・・やはりどんなことがあっても壊れないモノをつくらねば・・・図面を描いて、墨つけをして・・・いやこちらの方がいいだろう・・・その繰り返し・・・、さていつ実際の現場に据え付けることができるのでしょうか・・・。

 

 

 

 

 

 -仕事

  関連記事

最後の仕上げ

4月に建方をした現場。 最後の仕上げの、造り付けカウンターなどの造作を残すのみと …

ア・ツ・イ・・・

火曜日に極楽から地獄へ舞い戻ってきました。 現場は朝から陽射しに照らされ、まんま …

同い年

今度の現場はちょうど私と同い年の昭和39~40年頃築造の街中にある店舗。元々、学 …

迷いながらも

  現在施工中の伊那市F様邸。 天井断熱および天井板張りに取り掛かって …

怒涛の3日間

友人Yの仕事の応援で名古屋をピストンしていました。 ミッションはパイプオルガンの …

先が見えてからが長いのです

南流山の家、ようやく先が見えてきました。 昨日の台風に備え、足場のネットも取り外 …

寒くなる前に・・・

  寒くなる前に・・・と頼まれていた、多分今年最後になるであろう現場が始まりまし …

先人よりバトンを引継ぐ

築50年を経た建物ながら、施工した大工さんの丁寧な仕事ぶりが目につきます。 継手 …

間に合いました

寒さが本格化する前には・・・とお約束していた水周り(浴室・トイレ・脱衣)のリフォ …

まずは命を

  いつかはやってくるであろう大地震にそなえ、行政なども補助金を出し耐 …

PAGE TOP